桃の花が満開になりました。

満開の桃の花

こんな感じに咲きました。

本当に満開ですが、今のうちに受粉させる必要があります。時間との勝負です。

乾燥させた花粉は黄金色でしたが(左記)、人工受粉の増量剤(右記)をつけます。

 

乾燥させた花粉 人工受粉の増量剤

人工受粉の増量剤は赤色石松子といいます。

この花粉を車の洗車後に使う『埃取り羽』(下図)を使って花に花粉を

どんどんつけていきますが、実はこれが手間のかかる作業です。

桃の木が250本ほど有るので、なかなか終わらず、家族総出で急いでやります。

花が咲いている時期しかできないので、ひたすらやり続けるしかないですね。

骨の折れる作業ですが、お客様の喜んで頂ける顔を思いながら作業しています。

埃取り羽で花粉を付ける  

車を洗った後に使う埃取りの『羽根』が秘密兵器ですが、長年、試行錯誤していく中で、何とか編み出しました。

 

以下は白鳳園地です。白鳳桃園ですね。

白鳳園地

数日ほどで、何とか花粉の受粉を済ませたら一安心です。

間引き前と後が以下の写真です。

同じ樹木の写真ではありませんが、こんな感じで間引いています。

左が間引いた後、右が間引く前ですね。

間引き後 間引く前

白鳳は全て実を付けますから段階的に間引きします。

4月始めは一枝に六~八個程度の花を残します。

5月末くらいまでには30~50個に1個くらいまで受粉後の花(果実)を残します。

何回にも分けて、花や早熟の果実を間引くのは効率が悪いと思われるかもしれません。

しかし、1回で間引くと、間引くまで木は栄養分を全部の果実に供給しなければなりません。

そうなると木に負担をかけます。

更に、花のうちに間引くのと果実になって間引くのでは作業の手間も大きく違いますし

木への負担も花の方が軽いです。

それと、今のうちに間引くと葉っぱに隠れて見逃すということもなくなります。

そのようなことがあって段階的に数回に分けて間引くわけです。