3月中旬ころから桃の花が開花します。開花する前の蕾の花粉を採取するのがこの頃に仕事です。

花が開いてしまえば、花粉がうまく採取できないので開花するかしないかのギリギリのところで採取します。傘を逆さまにして、そこに蕾を落とす感じです。

白鳳は枝の上側のみを採取します。

枝の下に桃の実が付きますので、枝の上側の花は実をならすのに都合が悪いのです。

それで、上側の花は蕾が開花する直前に採取して花粉を採取するという手はずです。

白鳳の花
花の蕾

こんな感じでやっています。

花の採取作業

蕾を拡大するとこんな感じですが、まもなく開花という状態です。

必要なのは右下の写真で言えば黄金の部分(雄しべ)です。

花の蕾
雄しべ

こうして沢山の蕾を回収したらそれを集めて新聞紙を敷いた箱に詰めます。

蕾の回収作業

箱にいっぱい収穫してたらそれを干します。干したものを特殊な機械にかけて花粉を分離します。

干した蕾
花粉分離機

上右は我が家の花粉分離機ですが、なかなかいい仕事をしてくれます。

本来ならば自然受粉が一番いいのでしょうが、ハチは必ずしも当てにはならないので人間の手できちんと受粉させて美味しくて見た目も良い桃を栽培しようとしています。

間引き前と間引き後の写真が以下です。

樹木は違いますが、こんな感じで間引いていきます。

間引き前
間引き後