桃の整枝
桃の主となる枝木(主枝)を真っ直ぐ伸びようとする枝を将来満遍なく収穫しやすい角度に整えます。
概ね幼木を植えてから四年生の時に行います。
枝が痛まないように古いホースを利用して紐が食い込まないようにしています。
足下のクイの紐は野ウサギに食いちぎられないようにステンレスの針金を根元に縛っています。
上記のように育てた 10年後の桃の成木↓
樹木の性質としては真っ直ぐ上に伸びようとする性質を、
概ね45度~60度に曲げて養分が、満遍なく実に行き届くように工夫します。
収穫時に手を伸ばせば届くような木の高さにしています。
満遍なく太陽の光が、各枝に降り注ぐような剪定を心がけて居ります。
野ウサギの性格として紐を食いちぎる癖が有りますのでウサギが届くような高さまでは金属線を使用します。